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2013.10.10 (Thu)

秋の北海道<弟子屈>

じつは・・・

知床のレポート、何度も書き直してマス。
頭ではわかっていても、文章にするとうまく伝えられなかったり、
ブログとはいえ、急に不安になって情報ソースを探したり。
夫の協力も得て、なんとか満足いく文章になりました。

旅はキャンプと違って、いろんな発見があります。
もちろん、キャンプでも発見はありますが、
旅でのそれは、新しい知識であったり、歴史であったり、暮らしや風土であったり。
それを正確に記録することは、意外と大変な作業です。

さて、北海道旅行の続きです。
知床を後にして向かったのはこちら。

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弟子屈町の川湯温泉。

知床から2時間半ほど内陸に車を走らせたところにあります。
弟子屈(てしかが)町は、川湯温泉エリア、屈斜路エリア、摩周エリアに分かれていて、
どこも有数の温泉観光スポットですが、正直に言うと、
私たちにとっては釧路に行くための単なる経由地としか考えていませんでした。

観光は釧路メインで、弟子屈は立ち寄り程度に。
なので、何の予定も立てていませんでした。

ところがどうでしょう。この町のおもしろさといったら!

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川湯神社の手水は天然温泉。街中を流れる川からも湯気が立ち上ります

まずは町に入ったとたん鼻を刺激する強烈な硫黄の匂い、
そして「雪!?」と勘違いした硫黄山の白い噴煙。

この2つが地下水脈を通してつながっていると知って、さらに驚き!
硫黄山の火山活動によって温められた地下水が大地の下を流れ、
至る所から温泉となって湧き出ているのです。

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今も白い噴煙を上げる硫黄山

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蛍光イエローに染まった岩肌からは硫黄臭が

数キロ離れた宿の温泉と同じにおい、同じ色でした!


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足湯

宿からほど近いところに足湯があり、朝風呂ならぬ朝足湯にでかけました。
もちろん、こちらも同じにおい、同じ色。

ここはマイナスイオンがすごく高いスポットなんだそう。
(東京の5倍とも10倍とも・・・)
数値にしなくてもわかる、わかる。だって、とっても心地いいから。

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足湯を楽しんだ後は、川湯エコミュージアムセンター内の森へ。
この森は知床と違って作られた森ですが、足元は苔でふかふか、
マイナスイオンが充満しているのが肌で感じられます。

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ヒグマも食べる山ぶどうと、イモムシみたいなアカエゾマツの松ぼっくり

「森のたからもの」がいっぱい。
すでに紅葉も始まっていました。

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こちらはレトロな川湯温泉駅舎

最近ニュースをにぎわしてるJR北海道ですが、
じつは旅行中に時間があれば、ローカル線に乗ってみようかな~なんて考えていました。
さすがに乗る時間はなかったので、昔の駅長室をリノベした駅カフェ「オーチャードグラス」に。

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暖炉にステンドグラスとモダンレトロな雰囲気


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手作りケーキ

このロールケーキがとってもおいしくて感動!
きめが細かくて、それでいてしっとりふわふわ。
奥に写っている「当店自慢のソフトクリーム」も驚くほど美味でした。
ケーキは姉妹店「スウィート・ドゥ・バラック・カフェ」のもの。今までいただいたロールケーキの中でNo.1かも♪


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羊の丸刈り

偶然、川湯温泉駅前で「ちっちゃなにっこり市」というイベントを開催していて
羊の丸刈りをはじめとしたさまざまなワークショップや、
古い小屋を再利用した雑貨市などが開かれていました。

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雑貨市で購入した白樺の手作り石鹸と、駅前のパン屋さん

行きかう人たちを何気なく観察していたら、かなりの確率で
みなさん、パンの入った袋を手にしています。くんくんくん・・・これはにおうぞ・・・

丸刈りにされた羊の横に「ぱん ざっか」の看板が。
ドアを開けると、たくさんの雑貨に囲まれて小さなパンのショーケースが見えました。
ほとんど空っぽ・・・前のお客さんは残っているパンを片っ端から大人買い中です。
これは絶対おいしいに違いない!
ムスコに「メロンパンにしようね~」と、そのお客さんに聞こえるように話しかけました(笑)

こちら、「PANAPANA」という生活雑貨と手作りパンのお店です。
無事、メロンパンと、ちょうど焼き上がったばかりのキッシュをお買い上げ。
天然酵母を使ったALL150円のパンは小麦の味が香ばしく、
本来、この手のパンが苦手な夫や息子も奪い合うように食べました。

パンをいただきながら次の目的地へ。

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霧の摩周湖

ラッキー?アンラッキー?なことに、霧は出ていませんでしたが、
これほど神秘的なブルーは見たことがありません。
ブルーというより、この何とも言えない色合いは藍色といったほうがいいかもしれません。
ちなみに川湯温泉の水源は、ここ摩周湖から流れ出した地下水脈に由来しているそう。
ここもつながってました。

そして、息子が気に入ったのがこちらの湖↓。

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クッシーでおなじみ(!?)の屈斜路湖

「岸辺の砂を掘ると温泉が出ます」
半信半疑で掘ると、すぐに温かいお湯が湧き出てきました。

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奥が湖、手前が自前の足湯

あったかーい♪
広い意味では、ここも硫黄山とつながっているのかもしれません。
じつは息子にせがまれて、2日間に渡って訪れて砂を掘りました。

***

ほとんどノーチェックだった弟子屈町。
結局、釧路での観光時間はすべて弟子屈になりました。

何より、温泉がとってもよかったです。
湯の川が流れる街の雰囲気、酸性度が日本一高いと言われる泉質、
硫黄の匂い、目の前で噴煙を上げる硫黄山、それらがつながっているということ。

温泉は目や傷にしみるし、飲料泉はすっぱいし、それはそれはハードでしたが、
「温泉に入ってる~!」感が強くて大満足。

すべて大地の恵みです。

そうそう、屈斜路湖から釧路川につながる川ではカヌーが楽しめたり、よさげなキャンプ場も。
掘ったら温泉が出てくるなんて、いかにもアウトドアらしいよね(笑)

弟子屈町、今度はぜひ夏に訪れたいです。

大変長くなりましたが、「秋の北海道<知床><弟子屈>」
読んでいただきありがとうございました。

<おしまい>

p.sりんちゃん、お留守番オツカレサマ。
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